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東彼杵町学校施設長寿命化計画

東彼杵町学校施設長寿命化計画

  1. 計画の要旨
    本町の学校施設は、千綿小学校、彼杵小学校、東彼杵中学校、東彼杵町立学校給食センターの計4施設あり、建設後30年を超えるものが、施設全体の約92.9%(延床面積ベース)を占めています。老朽化が進行する施設は適切な維持管理、更新、長寿命化等の方策について検討する必要がありますが、児童生徒数の将来推計等の観点を考慮し、現地調査等を踏まえた老朽化状況と把握・評価を行い、適正な維持管理と教育環境の質的改善を図る再整備及び予防保全計画を策定すると共に、財政支出の縮減と事業費の平準化を図ることを目的とします。
  2. 計画の期間
    令和2(2020)年~令和21(2039)年 【5年毎に見直し】
    なお、児童・生徒数の変化、社会・経済情勢、国の補助制度等の動向により早急な対応が必要な場合は、随時見直すものとします。
  3. 計画の対象(200㎡以上の非木造)
    本計画の調査対象施設は、小学校2施設と中学校2施設、学校給食センターの計5施設とします。その中で、小規模(概ね200㎡以下)若しくは非木造の21棟を対象とします。調査対象の建物の延床面積は17.936㎡であり、本町の学校教育系施設全体の床面積合計18.205㎡の98.5%にあたります。

表 長寿命化対象施設の保有数一覧

※RC:鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)の略称
  S:鉄骨造(Steel)の略称

資料:東彼杵町平成31年度学校施設台帳